情報ビジネス学部では、建学当初(当初の学部名称は経営情報学部)から問題発見、問題解決能力の養成が重要であると考え、実務能力のある学生の育成を目指しています。そのために、
など、実務的視点を学び・経験できる場を学生に提供し、学生の主体的行動をサポートしてきました。
平成20年12月の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」において、学習成果を重視する観点から、各大学の学士授与の方針や教育研究上の目的を明確化し、その実行と達成に向けて教育活動を展開していくことが大学の責務として明文化されました。これにより、各大学では学士力養成に向けた教育体制や具体的方法の検討が求められています。
本学部の教育目標は「社会人として活動できる能力の育成」であり、従来の知識・学力の育成に加えて、「社会で必要とされるコミュニケーション能力等の育成」を目指して教育展開を行ってきました。本補助事業を通して、これらの知識教育に実践能力の開発を含めた「総合的学士力の育成」を目標に定めた教育を展開します。そのために、学士力養成プログラムの再構築と評価機構の整備を行い、学生の能力を高めるとともに学生支援体制を整備し、広い意味での就職支援を充実させます。